スマホの長時間の使用により生じる症状とは???

VER88_sumafoijiru15150126_TP_V


電車に乗って車両内を見渡すと、

全員がスマホを操作していた

そんな光景よくありますよね。

私たちの生活に欠かせない存在

となったスマートフォンは、

手軽で便利な存在になっています。

 

今やスマートフォンの国内普及率は

約50%で、2人に1人がスマホを持ち、

さらに10代~50代に限れば、

60%超の人がスマホ利用者です。

1日の利用時間は、平均約1時間50分。

最近ではメールや電話だけでなく、

SNSやニュース、

スマホならではのアプリを

使う時間が長いようです。

こういった便利な機能は、

朝起きてから就寝するまでの

隙間時間も含め、

スマホ利用時間は年々増える一方

となっています。



スマホの長時間の使用により、

肩こりや首のこり、腱鞘炎、眼精疲労、

視力低下、ドライアイなどの症状の総称を

スマートフォン症候群と呼んでいます。


またスマホの利用に関しては、

身体の直接的な不調だけでなく、

スマホがないと不安を感じるなど、

スマホ依存症も問題になっています。



またスマホの長時間使用により、

ストレートネックになって、

姿勢が悪くなっている方も増えています。

頭部や重心線が背骨の前に

突き出してしまうため、

頭の重み(4~5kg)が、

より首や背中の筋肉にかかってしまうため、

首の痛みや肩こり、頭痛などが起こり、

ひどくなると、吐き気やめまい、

耳鳴り、上腕のしびれなどを引き起こします。


体に負担をかけないためにも、

30分以上使ったら一度休憩をはさみ、

ストレッチをするなど、

連続して長時間使わないようにしましょう。


また、細かい字をのぞき込むような姿勢や

うつむき加減にならないよう使用しましょう。

電車などの車内は画面が揺れるため、

スマホの使用は控えた方が良いようですが、

使用する場合は、肘を固定し、

できるだけ目線が下にならないようにし、

また、画面と周囲の明るさとの差を少なくし、

寝る前にベッドの中に入ってから使用するなど、

暗い場所での使用は控えましょう。 


少しの意識でできることが多いので、

日々改善していきましょう☆